これらの信号は、コミュニケーションをしようとする二人が「戸板一枚」をはさんだ距離まで近づいたときに始めて機能します。お互いが相手を、見たり聞いたり嗅いだりすることによって、お互いの身体信号の情報をキャッチすることができるのです。
私たちは、スリルや興奮を感じることができる見知らぬ人とのコミュニケーションを強く求めていますが、やみくもには見知らぬ人とコミュニケーションをすることはできません。しかし、そこに「戸板一枚」の手法を利用することによって、見知らぬ相手とも自由にコミュニケーションをすることができるのです。